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心を揺さぶるスピーチを聞いたなら、少し注意して欲しい その1のつづきです。

SEALsの集会でのスピーチについて、森のトトロが感じたことを知らせてくれましたので公開します。




このSEALDs(シールズ)の女性のスピーチは、
すでに他国(=中国)の侵略が沖縄県尖閣諸島を襲っていることや、
チベット人が子供を作れないように少女のうちに中国政府によって集められ、
卵巣などを破壊されていること(保護したNGOで発覚している)などを無視して、
アメリカの戦争に付き合ってはいけない、とばかり言っています。
その主張だけで聞く人の感情をゆさぶる、すごい演説です。

なぜか中国の危険性や、現在も続く弾圧や侵略には全く言及しません。
そこに気付けば、強い違和感があることがわかりますが。

しかし、これはアメリカ側の立場から見れば、こんな感じになります。
「アメリカは、日本と中国の戦争に巻き込まれたとしても、
民主主義を守ると表明して、アメリカと日本との同盟で中国に対抗するとまで決めたのに、
日本が同盟責任である集団的自衛権を持とうとしないままで、これまでと同じ状態でいたいだけなら、どうぞ中国に呑み込まれて下さい。
それとも、日本一国で中国から身を守れるんですかね。
中国に呑み込まれても、それでもいいっていうんなら、もう、知りませんよ。」
という感じでしょう。そりゃそうです。

だって、同盟責任を果たすためには必要となる集団的自衛権を無視して、
つまりアメリカには守られるだけで、日本は自国への個別的自衛権しかしない、アメリカには協力しない、
という考えは、甘えた利己的な子供みたいな、国際的には全く通じない考え方だからです。
自分さえ平和なら良いという利己国家であるという主張になるからです。
平和国家日本は尊いんだと言われても、なぜそれをアメリカが命がけで守る義務があるのか、
日本には自己責任というのは、ないのか?と、不思議がられています。
戦後のアメリカ統治での日本への暗示の責任も、大きいのですが。

戦後、GHQはWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)つまり、
戦争への罪悪感を強調するプログラムを日本に施しました。
すでにアメリカでは40年たった時点で、公文書公開されていますが、その目的とは、以下の3つでした。

①平和憲法があれば一番安全で安心
②いざとなったらアメリカ軍が守るから軍隊はいらない
③日本軍はアジア諸国で残虐なことをして全ての大義は嘘ばかりだった。もう国なんて信じてはいけない。

上記のプログラムは、「真相箱」などのラジオ番組や、教育への介入で行いました。
これらは、今もマスコミや教育に深く入り込んでいて、
ものすごい暗示となって、現在の日本の世論にも強い影響を与えています。

そこに、外交や謀略に長けた中国がつけこみました。

①平和活動に見せかけて日本国内の保守と左派の対立をあおり
②アメリカと日本を仲違いさせ
③中国と対立しないでいるのが平和で安全、有事法制はアメリカの戦後に巻き込まれるだけで、むしろ危険だよ。

などという、この①②③の主張は、中国の北京指導部の方針であることは、
中国から亡命して日本に帰化した人たちが次々とバラしているのですが、
日本国内のマスコミや平和運動の人たちの主張とも、驚くほど一致しています。
中国の危険性は全く計算しないあたりも、同じです。
これは戦前からの、中国の長年の謀略なのだということを、京大の中西教授がたくさんの著書で指摘しています。
最近の中国の侵略により、中西教授はやっと認められてきたようです。


さて、集団的自衛権というのは、相互同盟でのお互いに担保された防衛契約のことです。
これがなければ同盟とは言えませんから、アメリカが日本を守る必要もなくなってしまいます。
そういうものです。

個別自衛権だけしかしない、というのはつまり、
「日本は同盟せず一国で平和を作ることができる」という意味になります。
こういう思い上がった意見の国は他になかなかありませんが、(スイスは傭兵や軍隊を派遣しつつ老練な外交で中立)、
これは戦後のアメリカの占領統治で、アメリカ軍をあてにした法律だけを作って運用してきたため、
日本人は平和だけをとなえていれば、それが一番安全だと信じているからです。

現実には、民主主義国家どうしの同盟が一番、
戦争への抑止力になっているというのが、分析により明らかになっています。
つまり、民主主義国家どうしの同盟は、平和のためにするものだということです。
アメリカや欧州などが作ってきた、そういう現在の体制に反対しているのが、
原理主義のイスラム国家や中国のような、専制国家だというわけです。
彼らにとっては民主主義国家どうしの平和同盟は、都合が悪いわけです。

もちろん欧米的な支配にも、たくさんの問題があります。
だからこそ、テロなどで対抗する状態の国も、意見も、たくさんあります。
欧米に隷従せずにいることも大切ですが、
中国などの専制国家の危険性にも、より注意を払うことが重要で、
中国が欧米よりも危険だし問題だということを忘れさせて、日本とアメリカの対立をあおるのは、
中国のプロパガンダ(宣伝謀略)にのる、「危険な平和運動」だということに、なります。

そもそも、日本だけは戦争をしない国だから、すばらしい国なので中国も侵略しないはず、なのでしょうか?
そんなわけはありません。
もともとアメリカが日本軍復活を怖れて、
戦後に「日本に軍隊がなくてもアメリカが守るから大丈夫」と暗示をかけた訳なのですが、
現在のアメリカの意見は、
「なんでそんな利己的で甘えた意見の日本をアメリカが命がけで守らないといけないの?」という感じのようです。

日本が集団的自衛権(=同盟防衛戦)をこれまでしてこなかったというのは、それだけでは尊くはないんです。
なぜならそれはアメリカの統治の傘の仲間だからできてきたことで、
日本人が自分だけでやっていたことではないからです。
つまり、アメリカに手を汚してもらったり、脅してもらったりしていたわけですから。
もし、「日本は一国で平和ですばらしい。アメリカとの同盟なんて知らないし要らない。」というのなら、それは思い上がった認識だということです。
つまり「アメリカに守って貰っておいて集団的自衛権はしてこなかった。」というのは、自己中な国だったととられるだけなんです。
アメリカを利用して自衛しないでこれたからだと、分かっているのならばまだいいのですが、
それが分からずに、「世界で尊敬されている平和国家・日本」であると思い上がるのは、危険だし失礼だし無責任だと感じます。

確かに、アメリカは自分の都合で日本と戦って占領した上で、日本を平和に管理するために、さまざまな暗示をかけてきました。
これまで日本では、そんなアメリカ人に対して、日本を守るために米軍には戦って死んでもらって当然みたいな態度になってしまうか、または米軍自体を無視していました。

そして、「日本は平和のために自分しか守らないし、尊い平和のために、個別的自衛しかしない。」と、突っ張ってきました。
しかも「アメリカこそ侵略国家じゃないか、そんな国には頼らない」とか悪口も言ったりしてきました。
軍隊がないのが、戦後の日本のプライドになっていたわけです。

中国などの侵略国家が周辺に無いか、あっても怖くないならば、そう考えるのも分かりますが。
だが今や、中国は沖縄県尖閣諸島や、東アジア各国を侵略中です。危険なんです。

中国と韓半島の国以外では、日本の集団的自衛権に対して反対した国はありません。
つまり日本とアメリカの民主主義同盟に他の全ての国が賛成しているという事です。
それは何故なのでしょうか?
それは、「日本一国だけでは、中国とは戦えないから」だと、まともな民主主義の国では語られはじめています。
それが現実だから。
中国の侵略に集団で対抗する必要性を、もう世界の他の国々は感じているということです。

アメリカと日本の同盟を弱体化させて、中国が沖縄や東アジアの国々を侵略し、石油を運ぶ海の道を奪ってしまえば、日本を属国同様にできる。それも中国の狙いのようです。

ちなみにSEALDs(シールズ)は日本共産党の関連機関でもあり、
中国の北京の共産党とはもともと連携関係があった組織です。
現在は連携関係を切っているのですが、まだ多数の工作員が入り込んでいると言われています。

有事法制とは、強盗が入らないように、家に鍵を掛けて、
その上で民主主義という重要な価値観を共有した仲間(アメリカ)と協力して、強盗(中国)に入られないように家を守る。ということです。
それは民主主義ではない中国という危険な国の侵略という、現実の変化に対して、
明らかに必要になってきてしまったことなのですが、
SEALDs(シールズ)の人たちによると、アメリカこそが侵略を重ねた強盗であり、中国や韓国を信じて友好関係を結べばもう安全で、アメリカとこそ手を切るべきだと言うのですが、それを信じるのでしょうか?

アメリカなんて完璧でもなんでもない問題のたくさんある国なのですが、
現代で最重要な価値観である、民主主義という価値観を共有できない中国の方が、
アメリカより何倍も危険で信じてはいけない国だと感じるのですが、この考えは間違いでしょうか?


もし、先のスピーチを聞いた上で、本当にアメリカと手を切って、日本一国で平和を守れると思うならば、
それは戦前のような思い上がった意見であり、日本の運命は、思い上がった戦前のように凋落することでしょう。

『日本の、戦前の思い上がりは、日本一国で武力を通せると考えたこと。現在の思い上がりは、日本一国で平和を守れると考えていること』です。
この2つは、とても似ています。
あえて日本だけは普通の国じゃないままでいたい、そうするのが危険であっても、特別な平和国家でいたい、という主張が下のスピーチにも感じられます。あえて、なんですね。
日本人のプライドのかたちは、こういう破れかぶれな開き直りになりやすいんです。
そういう所も嫌いじゃないし、それも良い方に働けば長所なのですが、
危険な思い上がりが過ぎれば、また、国を滅ぼしてしまいます。戦前のように。

今の政権は、国会議員の4割である300人ほどが参加している「日本会議」という勉強会で、これまでの中国の謀略などを、証拠も揃えて学習しているようです。
だから首相には、迷いがないようなのですが、だんだん国内のマスコミに負けてきて、劣勢になってきていますね。

「日本会議」も、日本最大の右翼団体だと、中国がプロパガンダ(宣伝謀略)をうちはじめました。
日本でも、叩かれはじめるのでしょうね。
やはり、日本は戦前のように、妥協せずに思い上がりで滅びに向かってしまうのでしょうか?
…今回は、戦前とは逆で、一国平和へのプライドが原因になるかのもしれません。
あ、また中国の謀略にやられるわけです。戦前と同様に、中国のプロパガンダにやられるのか。
…やはり馬鹿にできない、恐ろしい歴史がある国ですね。
謀略こそ、孫子の兵法そのものですし。まいったな。

それとも、奇跡的にうまくいったりするのでしょうか?
正しいこと(平和)をしてるんだから、奇跡が起こるはずだという考え方も、まるで神風を望む戦前のようで、
僕にとっては、平和活動の方が思い上がった戦前のような独善的正義に見えてしまうんです。
戦前も正義が暴走して滅びに向かいました。
やはり生き延びるためには、ある程度は着地した妥協もいるのではないかと、僕は思いますが。
そんなの正義に舞い上がる日本人には、無理なのかもしれません。悲しいです。

今日は広島の原爆記念日なので、あえてこの話題をふらせて頂きました。
「あやまちは、くりかえしません。」
と、広島の原爆の碑にも、しっかりありますので、僕にはこの「正義に凝り固まったあやまち」を、もう許すことはできなかったので。
この問題を、原爆の被災者の方々は、どうお考えでしょうね。ゆっくり話がしてみたい気分になってしまいました。




いかがでしたでしょうか。
森のトトロのスピーチにも相当心を揺さぶられますよね。

栗木ンディ、ものすごく正直に言いますが、
もういろんな裏の思惑や謀略が複雑に入り組み過ぎていてうんざり…という気分です。

なぜなら、あっちで〇〇の裏話を聞いて「え?私は騙されていたの?」と落込み、
こっちで■■の話を聞いて「え?それも嘘だったの?」とがっかりし、
自分の頭の悪さと勘のにぶさを突きつけられるばかりだからなんですね…。

誰かの情報に頼っているばかりでは、なにも解決しないんだと思います。
かといって自ら情報を集めて判断する能力も、誰かを説得する能力もないし…
あれ…?なんか悲しい結論になってる?

それじゃあんまりなんで、栗木ンディ的に、今日のまとめ。
「自分に必要な情報は必ずやってくる。知らないならそれが今は必要ないから」
としておきます。


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